
マーベルライバルズ:あのヒーローがウルヴァリンを超えて最もBANされるヒーローに
マーベルライバルズの競技シーンにおいて、長らくウルヴァリンが「最もBANされやすいヒーロー」の代名詞でした。しかし最近の動向では、スパイダーマンがついにウルヴァリンを上回ってBAN数1位を記録する事態が報告されています。
ここでは実際のコミュニティの反応を紹介しつつ、スパイダーマンがBANされる理由や他ヒーローとの関連性について見ていきます。
Spider Man has surpassed Wolverine to become the most banned hero
byu/Friendly_Fire inmarvelrivals

1. ウルヴァリンよりも忌避され始めた理由
「ゲームにスパイディがいることへの怒りは、
6/9のタンクをプレイ不能にするウルヴァリンへの不満を超えたようだね」「ザ・シングがいるおかげで、ウルヴァリンはまだマシになったよ。
1つの簡単なターゲットしか作れないし、もし狙われてもされてもザ・シングは30%ダメージ軽減を得られるから。
デザイン的にはクソだけど、まあギリギリなんとかなるレベル」
これまで「最も嫌われるヒーロー」として君臨していたウルヴァリンですが、ザ・シングの参戦や新たな対策の存在により、対処が可能になったという声があるようです。
一方で、スパイダーマンに関しては有効な対策や対ヒーローがまだ少なく、その結果としてBANされやすく、かつ味方に来ても扱いづらいという問題が顕在化していると考えられます。
2. BANの恩恵:スパイディやバッキーに悩まない試合
「BAN制度のおかげでスパイダーマンやバッキーと当たらなくて済むの最高。ゲームがちゃんと楽しくなる」
「特にサポートメインにはありがたいね(笑)」
ランクマッチでスパイダーマンをBANできる環境に対して、主にストラテジストロールのプレイヤーから喜びの声が多く上がっています。狙われる側にとっては、スパイダーマンの素早い攻撃がストレス要因となっているようです。
3. 「味方のスパイダーマン」も怖い?
「BANすれば奴が味方のサポートを即キルしたり、自分がフィードすることも防げる。完璧にバランス取れてる…」
「まるで『敵ヤスオ』症候群みたい。
敵側のスパイダーマンは1v4で無双するのに、自分側のスパイダーマンは鼻ほじってる…」
敵のスパイダーマンが強い一方で、味方に来ても期待通りに動かずに失敗するパターンがある、という「あるある」な意見も。
「enemy Yasuo syndrome(敵側のヤスオは強いが味方側のヤスオは弱い)」というLoL由来のネタと同様、スパイダーマンにも似た現象が起きているとの指摘です。
4. スパイダーマンがクイックプレイにあふれる理由
「なるほど、だから俺はクイックプレイで毎試合のように『スパイダーマン使いの王』に遭遇するんだな」
「マジでそう。クイックプレイやると75%くらいの確率でスパイディがいる気がする」
ランクマッチではBANされがちなスパイダーマンですが、クイックプレイでは非常に高い頻度で遭遇するようです。ランクマッチでのBAN率が高いぶん、クイックで使いたいプレイヤーが集中しているのかもしれません。
まとめ
マーベルライバルズのランクマッチにおいて、スパイダーマンがウルヴァリンを凌駕するほどBAN率を高めている現状が浮き彫りになっています。
- ザ・シングの存在でウルヴァリンは対策が可能になった一方、スパイダーマンの対抗手段がまだ不足
- クイックプレイではスパイダーマンが氾濫し、遭遇率が非常に高い
- ランクマッチでのBANにより、サポートメインがストレスを軽減
- 「味方に来たスパイダーマンはなぜか弱い」という「enemy Yasuo syndrome」的なネタ
プレイヤーの声からは、スパイダーマンを巡る愛憎が複雑に入り混じっているのが伝わってきます。今後のバランス調整や新キャラクターの追加によって、このスパイディ過多の状況がどう変化するのか、注目が集まりそうです。