マーベルライバルズ:「ロール構成別」の勝率・使用率を解説
『マーベルライバルズ(Marvel Rivals)』では、ヴァンガード、ファイター、ストラテジストの3ロールがあり、各ロールを何人編成するかによって大きくチーム戦略が変わります。下記に、全ランク・ダイヤ・セレスティアルそれぞれのロール構成別勝率TOP5と使用率をまとめ、その意味を考察します。
全ランク合計の統計-勝率TOP5
ロール構成 (ヴァンガード/ファイター/ストラテジスト) |
勝率 | 使用率 | 試合数 |
---|---|---|---|
2 ヴァンガード / 2 ファイター / 2 ストラテジスト | 52.57% | 54.78% | 169,183 |
1 ヴァンガード / 3 ファイター / 2 ストラテジスト | 50.01% | 23.26% | 71,828 |
1 ヴァンガード / 2 ファイター / 3 ストラテジスト | 46.61% | 13.19% | 40,746 |
2 ヴァンガード / 1 ファイター / 3 ストラテジスト | 43.63% | 5.98% | 18,475 |
3 ヴァンガード / 1 ファイター / 2 ストラテジスト | 31.57% | 0.88% | 2,721 |
最も使用率が高く(54.78%)かつ勝率も52.57%と安定しているのは、いわゆる2-2-2構成(2ヴァンガード/2ファイター/2ストラテジスト)。次点は1-3-2構成(1V / 3D / 2S)で勝率50.01%。逆に、3ヴァンガードを入れる構成は0.88%の使用率で勝率31.57%と、かなり厳しい数字です。
ダイヤランク統計-勝率TOP5
ロール構成 (ヴァンガード/ファイター/ストラテジスト) |
勝率 | 使用率 | 試合数 |
---|---|---|---|
2 ヴァンガード / 2 ファイター / 2 ストラテジスト | 52.83% | 51.02% | 43,424 |
1 ヴァンガード / 3 ファイター / 2 ストラテジスト | 49.43% | 21.89% | 18,628 |
1 ヴァンガード / 2 ファイター / 3 ストラテジスト | 47.33% | 17.63% | 15,008 |
2 ヴァンガード / 1 ファイター / 3 ストラテジスト | 45.42% | 7.31% | 6,220 |
3 ヴァンガード / 1 ファイター / 2 ストラテジスト | 30.24% | 0.73% | 625 |
ダイヤ帯でも2-2-2構成が勝率52.83%、使用率51.02%と安定。
1-3-2構成(1V / 3D / 2S)は49.43%と、それほど悪くないもののやや劣り、3ヴァンガード入りの構成は30.24%とやはり低迷しています。
マスターランク統計-勝率TOP5
ロール構成 (ヴァンガード/ファイター/ストラテジスト) |
勝率 | 使用率 | 試合数 |
---|---|---|---|
2 ヴァンガード / 2 ファイター / 2 ストラテジスト | 53.13% | 45.64% | 17,766 |
1 ヴァンガード / 3 ファイター / 2 ストラテジスト | 49.36% | 20.32% | 7,911 |
1 ヴァンガード / 2 ファイター / 3 ストラテジスト | 47.56% | 21.28% | 8,283 |
2 ヴァンガード / 1 ファイター / 3 ストラテジスト | 47.00% | 10.82% | 4,211 |
3 ヴァンガード / 3 ストラテジスト(ファイター0) | 37.21% | 0.11% | 43 |
マスター帯でもやはり2-2-2(2V / 2D / 2S)が45.64%の使用率と53.13%の勝率で首位。また、1-3-2(49.36%)や1-2-3(47.56%)の使用率もある程度高め。逆に3ヴァンガード+3ストラテジストの極端な構成は37.21%と厳しく、試合数自体も非常に少ないです。
話題の3サポートは?
最近海外で「強すぎる」と話題になっている3サポートですが、統計上の勝率はあまり高くはないようです。セレスティアルでの統計では勝率62.50%という測定値も出ておりましたが、試合数が8とあまりに少ないために参考にできませんでした。特殊な構成は高度な連携を必要とするため、統計ではあまり高い数値が出ないのかもしれません。
結論:2-2-2構成が最も安定
全ランク帯・ダイヤ帯・マスター帯いずれのデータを見ても、2ヴァンガード、2ファイター、2ストラテジストの2-2-2構成が最も高い使用率と安定した勝率を示しています。ロールの役割をバランスよくカバーし、前線の安定(ヴァンガード2)・火力(ファイター2)・サポート(ストラテジスト2)を確保できる点が大きいと思われます。
一方で1-3-2や1-2-3なども勝率はそこまで低くない場合があり、味方の得意キャラや対戦相手の構成によっては上手く機能する可能性もあるでしょう。ただし、3ヴァンガードなど極端な構成は総じて勝率が低迷しており、注意が必要です。