マーベルライバルズ:マーベルが“オリジナルキャラ制作”を許可 ─ 開発は「続報を待って」と意味深な発言
『Marvel Rivals(マーベルライバルズ)』の開発元NetEaseが、マーベル本体からオリジナルキャラクターをゲームに登場させる許可を得ていることが明らかになりました。ゲームディレクターのGuangguang氏が、広州で開催されたMarvel Rivals Igniteの場でメディアMP1stのインタビューに回答し、方針を示しました。
インタビューの要点
- オリジナルキャラクターの許可:
質問「将来的に完全オリジナルのキャラクターをゲームに導入することは許されているのか?」に対し、Guangguang氏は
Yes, we are allowed to introduce original characters in Marvel Rivals.(はい、Marvel Rivals にオリジナルキャラクターを登場させることは許可されています。)
と明言しました。 - 開発中かどうか:
具体的な進捗の有無については明確化せず、stay tuned
(続報を待って)とだけコメントしています。 - リーク対策:
また、同インタビュー内でリーク抑止に向けた対策を進めていることも認めています(詳細は非公開)。
背景と狙い
マーベルは長い歴史の中で膨大な既存キャラクターを擁しますが、近年は映像作品などで新規オリジナルキャラクターを打ち出す動きも見られます。『Marvel Rivals』におけるオリジナルキャラクターの導入は、以下のような効果が期待できます。
- ゲーム体験の拡張:既存ヒーローにないプレイスタイルやロールを設計しやすく、メタの多様化に寄与します。
- 双方向のIP展開:ゲーム発の新キャラクターが、将来的にマーベルユニバースへ広がる可能性があります。
- 更新ペースの維持:毎月の新ヒーロー追加方針を支える選択肢として機能します。
実装時期は未定
開発はオリジナルキャラクターの導入を「可能」としましたが、開発中・登場時期は現時点で不明です。既存キャラの層が非常に厚いこともあり、優先順位は今後のロードマップやシーズンテーマ次第と見られます。
まとめ
- NetEaseはマーベルからオリジナルキャラクター導入の許可を獲得しています。
- 具体的な開発や登場時期は未公表で、開発は「続報を待って」とコメントしています。
- リーク対策の強化にも言及があり、情報管理を厳格化しているようです。
- 実現すれば、メタの多様化やIP展開の新しい可能性が生まれると考えられます。