不正にランク1位を達成したプレイヤーが告発される
12月6日にリリースされた新作TPSヒーローシューター『マーベルライバルズ(MarvelRivals)』では、上位ランカーが集う上位帯のランクマッチが非常に盛り上がっています。
そんな中、「YZNSA」というプレイヤーが、いわゆる“min-max”行為で味方とのマッチ操作でランクを不正に引き上げたと告発され、コミュニティで大きな波紋を呼んでいます。
問題の概要:マスター下位プレイヤーとの4人パーティ
告発によれば、YZNSAはマスター下位の身内プレイヤーと4人パーティを組むことで、マッチングシステムを操作し、相手チームとの実力差を不自然に作り出していたとされています。具体的には:
- 高レートのプレイヤー(YZNSA)が、低レートの仲間を混ぜてパーティを組む
- マッチングシステムが「平均的にそこまで高くないパーティ」と判断
- 結果的に勝ちやすい試合を連続でこなし、安定してレートを上げる
この方法で、YZNSAは自身はワン・アバブ・オールに到達しているにも関わらずマスター帯で着実に勝利数を稼ぎ、最終的にランク1位に到達したと指摘されています。
告発ツイートの引用(英語原文+和訳)
1) MaceToTheFaceOW (@MaceToTheFaceOW)
「おーい、@YZNSA_、自分のプロフィールを非公開にして、600SRも下のプレイヤーと組んで楽に勝ってる事実を隠すつもりかい?」
2) Ashh_OW (@Ashh_OW)
「これこそ究極のmin-maxだね。1試合勝てば+7RR(レート)しか入らないのに、負けたら-30って…😭😭」
3) enchandted (@enchandted)
「彼はオーバーウォッチの頃からこういうこと(他にもいろいろ)やってるって有名だった。低ランクのプレイヤーと組んで勝率を稼ぐ(ウィントレード含む)のは彼の代名詞みたいなもの。ライバルズでも同じことをしてるのは驚かないね。オーバーウォッチからいなくなってくれて良かったよ。」
min-max行為とは?
“min-max”とは、味方パーティの平均レートを下げつつ、高ランク帯で勝利を重ねることで自分のランクを効率的に上げる手法を指します。例えば:
- 高レートプレイヤーが、低レートの仲間とパーティを組む
- 平均レートが下がるため、実力差がある相手とマッチしやすくなる
- 連勝しやすくなり、結果的に自分だけランクを上げやすい
多くのゲームでは不正行為やブースティング行為と見なされることが多く、「フェアではない」という批判を浴びやすい手段です。
コミュニティの反応と今後の展開
この告発に対し、「公式はYZNSAをどう処分するのか?」といった議論が各所で行われています。一部では「ランクの仕組みに抜け穴がある」「公式が対策を急ぐべき」という声も上がっており、今後の運営対応が注目されるところです。
また、YZNSAは、「これまでの他タイトルでも似た手法をやっていた」という過去の経緯から、コミュニティの視線はより厳しいなっている様子。現時点では運営から公式のコメントは出ていないため、しばらくはこの問題がマーベルライバルズのコミュニティで話題になり続けるでしょう。
まとめ:不正ランク上げ問題に運営はどう動くか
YZNSAが行ったとされるマスター帯におけるmin-max行為は、公平な競争を望むプレイヤーにとって大きな懸念となっています。ゲームの寿命と健全性を考えると、公式がこの問題をどう扱うかは非常に重要。
マーベルライバルズが今後どのような対策やアナウンスを出すのか、コミュニティは厳しい目を向けつつ、早期の対応を期待しています。