マーベルライバルズ:ウルヴァリンで世界ランク1位に到達したソロプレイヤーが一夜にしてスターに
12月6日にサービスが開始した新作TPSヒーローシューター「マーベルライバルズ(MarvelRivals)」において、“最弱ヒーロー”と評されがちだったウルヴァリンで、世界ランク1位まで上り詰めたプレイヤーが登場しました。
彼の名は「TeamCaptain」。まるで名もなき戦士が一夜にしてスターになるような快挙が現実に起こり、コミュニティで大きな話題を呼んでいます。
ウルヴァリンは“最弱ヒーロー”のはずだった…
もともとウルヴァリンは、他のポーク系DPS(遠距離火力)に比べて扱いにくく、評価がかなり低かったヒーローでした。
特に高レート帯の試合では、優秀な性能が少ないと見られ、猛者たちからは“ピックする理由のないキャラ”とまで言われていたほどです。
ところが、TeamCaptainはウルヴァリンの潜在能力を引き出し、さらに独自のコンボや立ち回りを駆使することで、次々と有名ストリーマーやトッププレイヤーを倒し、ソロキューで世界ランク1位に到達。
ウルヴァリンのイメージを一変させました。
話題の中心“TeamCaptain”とは?
TeamCaptainが名前を一躍知らしめたきっかけは、彼のYouTube動画。
まったくの無名だったチャンネルで公開したウルヴァリンのハイライト映像が、公開数日で30万再生を突破し、今では合計視聴回数が100万回超えを記録。
多くのストリーマーがそのプレイを見て驚嘆したといいます。
彼のスタイルは、大きく分けて以下の特徴があります。
- 巧みなコンボ:ウルヴァリンのスキルを緻密に連携させ、敵を一気に溶かす100-0(0から100%HPを削り切る)コンボを編み出す。
- タンク拉致:ウルヴァリンの飛び込みスキルでタンクを引き寄せ、自軍の後衛に連れ去る荒技を駆使。
- 冷静なタイミング:無理には突っ込まず、チャンスを狙って一瞬で敵の後衛を崩壊させる。
「ウルヴァリンってこんなに強いキャラなの?正直、彼が使うまでゴミピックだと思ってた」
— 有名ストリーマーの声
ウルヴァリンがBANされなかった場合のTeamCaptain
ソロキュー界隈への衝撃
とりわけ注目すべきは、彼が基本的にソロキューで戦っていた点。
固定パーティやボイスチャットによる連携なしで、有名ストリーマーを次々と撃破していく様子は、マーベルライバルズ界隈に衝撃を与えました。
さらに、彼のウルヴァリンをBAN対象にする試合が急増。試合でのBAN率が大幅に上がり、「ウルヴァリンを使わせるわけにはいかない」という認識がトップ層で広まったと言われています。
一夜でスターになった背景
TeamCaptainが大躍進を遂げた背景には、以下の要素が絡んでいます。
- ウルヴァリンの過小評価:最弱評価だったため、研究・対策が進んでいなかった。
- 卓越した操作スキル:特殊なコンボやタンク拉致戦法など、独自の戦闘スタイルを確立。
- 動画バズ効果:初投稿動画が多くの注目を浴び、一気にSNSやコミュニティで拡散。
- 配信者への連勝:有名ストリーマーを倒すことでさらに話題が広がり、彼のプレイが見たいという視聴者が爆増。
この結果、TeamCaptainはわずか一週間程度でチャンネル登録者やTwitchの視聴者数を大幅に増やし、「ウルヴァリン専門のトッププレイヤー」として一躍スターの座を手に入れたわけです。
まとめ
“最弱”と呼ばれていたウルヴァリンで世界ランク1位まで到達し、動画が一気にバズって配信者・視聴者を驚かせたTeamCaptainの事例は、マーベルライバルズのキャラクターバランスや潜在力の奥深さを示す好例と言えます。
プレイヤーの創意工夫やプレイスタイル次第で、どのヒーローでも意外な戦果を上げられる可能性があるのがマーベルライバルズの醍醐味。ウルヴァリンがBANされまくる姿は、以前の評価を知る人々にとってまさに衝撃的な光景です。
今後、開発側がウルヴァリンの調整を行うのか、あるいは他のプレイヤーたちが対策を見つけるのか、さらなる展開に期待が高まります。