
マーベルライバルズ:シーズン1.5最強ヒーローティアリスト
ここでは、海外配信者bogur氏が公開したティアリストと、トラッカー上の勝率データを基に作成されたティアリストをまとめて比較してみます。両者のランク区分やヒーローの位置に違いが見られ、一部コミュニティでは議論が活発化しています。
1. bogur氏のティアリスト
海外配信者のbogur氏がツイートで公開したリスト。各ティアは独自の表現で並べられており、ウルヴァリンは別枠として最上段(logang
)扱いにしています。
ティア | 該当ヒーロー |
---|---|
ローギャング | ウルヴァリン |
メタ |
ドクター・ストレンジ, マグニートー, ルナ・スノウ, インビジブル・ウーマン, ロキ, ヘラ, ストーム, ネイモア, ホークアイ, スター・ロード |
とても強い |
ザ・シング, ハルク, グルート, マンティス, ヒューマン・トーチ, アイアンマン, サイロック, ウィンター・ソルジャー, マジック |
まあまあ強い |
クローク&ダガー, パニッシャー, ロケット・ラクーン, ブラックパンサー, ソー, アイアン・フィスト, ヴェノム, キャプテン・アメリカ, スクイレル・ガール, ムーンナイト |
状況次第で強い | ペニー・パーカー, アダム・ウォーロック, ブラックウィドウ, ジェフ, スパイダーマン |
弱い | スカーレット・ウィッチ, ミスター・ファンタスティック |
これに対してプレイヤーからは下記のようなコメントが届いています。
「スカーレット・ウィッチを最下位に置くなんて? ヒーラーが一人ついていれば全体を壊滅できるほど強いのに!」
「なんでソーが‘まあまあ強い’止まり? 自分はかなり強いと思うんだけど」
「ミスター・ファンタスティックは僕が使うとめちゃくちゃ強いけどね」
「リストがひどすぎる。スカーレット・ウィッチやミスターFは弱くないし、ペニーやスパイダーマンだって強い」
「アダムは今回のバフで1ランク上がると思う。3番目のヒーラー/DPS役として火力が凄いし、ULTですぐ仲間を蘇生して勝負をひっくり返せる」
midseason marvel rivals tier list pic.twitter.com/AGqITqivBN
— bogur (@b0gur) February 23, 2025
2. トラッカーによる勝率ベースのティアリスト
一方、下記はrivalsmeta.comの全ランクの平均勝率をもとに作られたティアリスト。S~Dに区分けされており、使用者の多さとそれと比較して勝率の高いキャラクターが上位に来ています。
ティア | ヒーローと勝率 |
---|---|
Sランク | ロケット・ラクーン – 54.75% |
Aランク |
マンティス 53.99% ストーム 52.32% ザ・シング 49.22% インビジブル・ウーマン 48.45% クローク&ダガー 47.38% |
Bランク |
マジック 52.97%, ペニー・パーカー 52.80%, キャプテン・アメリカ 52.79%, ソー 52.42%, アダム・ウォーロック 52.24%, ミスター・ファンタスティック 51.84%, ロキ 51.42%, グルート 50.23%, ヘラ 50.12%, ハルク 49.87%, スター・ロード 49.76%, ウィンター・ソルジャー 49.74%, スパイダーマン 49.54%, スカーレット・ウィッチ 49.50%, マグニートー 48.85%, ドクター・ストレンジ 48.84%, ウルヴァリン 47.89%, ルナ・スノー 47.37% |
Cランク |
アイアン・フィスト 49.92%, ブラック・パンサー 49.77%, ヴェノム 49.41%, サイロック 49.36%, アイアンマン 49.27%, パニッシャー 48.09%, ネイモア 47.76%, スクイレル・ガール 47.28%, ホークアイ 46.00%, ヒューマン・トーチ 45.71% |
Dランク | ムーンナイト 45.26%, ジェフ・ザ・ランド・シャーク 43.39%, ブラック・ウィドウ 41.66% |
3. リストの比較と考察
両リストを比較すると、例えば「ロケット・ラクーン」はトラッカーではSランクですが、bogur氏のリストでは「まあまあ強い」に留まっています。逆に「ウルヴァリン」はbogur氏のリストで「logang(最上)」扱いですが、勝率ベースではBランク下位相当(約47.89%)。このように、個人の体感と統計データで大きく評価が変わる例も見られます。
また、「スカーレット・ウィッチ」はbogur氏いわく「弱いティア」ですが、勝率上では約49.50%(Bランク)とそこそこ高く、ファンからは「もっと評価されていい」という声が噴出。
「火力は高いが立ち回りが難しく、うまく使える人が少ない」という見方もあるようです。
まとめ
ティアリストはコミュニティで盛り上がるトピックの一つですが、個人のプレイ感覚とデータのあいだで評価は大きく異なります。
プレイしているランク帯や、プレイヤー自身がどのヒーローを使いやすいか、どのマップ・編成に適しているかなど、状況や熟練度によって変動する部分も大きいため、これらのリストはあくまで参考と捉えるのが良さそうです。
それでも両リストが示す共通点もあり、「ブラック・ウィドウやジェフはやや評価が低め」、「ウルヴァリンやロケットは極端に賛否が分かれる」など、メタの議論を深める材料には十分。シーズン1.5以降のアップデートやバランス調整で、これらのランキングがどのように変化するのか注目されます。