
マーベルライバルズ:マグニートー”最大の矛盾”が指摘されてしまう
マーベルライバルズのゲーム内で、エマ・フロストのアルティメットがマグニートーに効いてしまうことを巡り、「原作設定と矛盾しているのでは?」という声が上がっています。マグニートーは原作コミックや映画で、ヘルメットがテレパシーを遮断する設定がたびたび語られていますが、ゲーム内ではその設定が適用されていない点がファンの話題となっているようです。
Why is Magneto affected by Emmas ult? Shouldnt his helmet block her out like Emmas diamond form does?
byu/nitetwo inmarvelrivals
疑問:「ヘルメットはエマのテレパシーを遮断できないの?」
「どうしてエマのアルティメットがマグニートーに効くの?
ダイヤモンドフォームがテレパシーを防ぐのと同じで、彼のヘルメットも防げるはずじゃないの?」
原作ファンから見ると「マグニートーのヘルメット=テレパシー遮断」は有名な設定ですが、マーベルライバルズではこの部分が再現されていないため、多くのプレイヤーが首をかしげています。

ヘルメットの設定自体が一定ではない?
「元々マグニートーのヘルメットは何の意味もなく、フォックス映画での設定が有名になっただけなんだ。
今のコミックでも“テレパシー防御”として機能してるけど、厳密なルールではない。」「ゲーム内でサイロックに“心をいじられないように”って言及してたけど、結局バランスが最優先だから仕方ないよね。」
コミックと映画とで設定が微妙に違うことや、ゲーム独自のアレンジもあるため、必ずしも「ヘルメットが100%テレパシーを防ぐ」というわけではないようです。
ゲームバランスとストーリー設定のズレ
「ハルクが原作通りなら簡単に敵チームををソロで壊滅できるはず。しかし、ゲームバランスが優先される。」
「ウルトロンがストレンジのアルティメットを食らったら魂が1と0になりそう(笑)。」
「そういえば、ペニーはストレンジのアルティメットでどう表示されるんだろう? 」
「ペニーは本人が出るよ。ハルクだとブルース・バナーが映る。なぜかトニーはアイアンマンのまま魂が浮かぶ形だね。」
ゲームバランス上、コミックほど圧倒的な強さを再現できないキャラや、描写などが原作と違う点は多々あります。
もし原作通りなら…
「原作に忠実なら、ソーやワンダ、ウォーロックあたりが簡単に全員を倒しちゃう。
『ワンダ:“No more Rivals.”』で終わるよ(笑)」「デッドプールが実装されたなら、開発者ツールを使って他キャラを消して勝ちそうだね。」
マーベルヒーローたちは設定上、大きな力の差があり、コミックをそのまま再現するとゲームが成立しないケースも。
「バランス>原作設定」というスタンスは本作に限らず、多くのゲーム作品で見られます。
「太ももには勝てない」
「彼はエマの太ももに抗えないんだよ。
行かされてるんじゃなくて、行きたいから行ってるのさ」
コミュニティの一部では、エマ・フロストの魅力(特に強調された太もも)に惹かれ「ヘルメットがあっても進んで催眠を受け入れている」というジョークも盛り上がっています。

ゲーム中のチームアップストーリーにおけるやりとり
「ゲーム内のチームアップテキストを読めば、エマとサイロックがマグニートーにテレパシーで協力を持ちかけるシーンがある。
当初マグニートーは拒否してたけど、最終的には納得したみたいだよ。」
公式のチームアップ背景では、マグニートーがエマの精神干渉を受け入れた形で描かれ、「ヘルメットで防ぐ」設定を自主的に外している可能性も示唆されます。
まとめ
マグニートーのヘルメットがエマ・フロストのアルティメットを防げない問題は、コミック・映画・ゲームで設定が統一されていないこと、そしてゲームバランスを優先する都合から生じた矛盾と言えます。
「太ももに抗えない」というネタ的解釈や、「マグニートー自身がエマとのチームアップでテレパシーを受け入れた」といったゲーム内ストーリー上のアレンジも加わり、コミュニティでは賛否両論やジョークが飛び交っています。
最終的には「原作再現度よりゲーム性」が優先されることが多いため、こうした矛盾を楽しむか、受け流すかはプレイヤー次第でしょう。