
マーベルライバルズ:今後のヒーロー追加について開発者が回答
「マーベルライバルズ」は現在37名のヒーローをロスターに擁しており、アイアンマンやスパイダーマンといった著名キャラクターだけでなく、マジック、スクイレル・ガール、ジェフ・ザ・ランドシャークといった比較的マイナーなヒーローたちも登場しています。
本作を手がけるNetEase Gamesのエグゼクティブプロデューサーであるダニー・クー氏は、GDC 2025でのインタビューにおいて「ロスターの約7割は有名ヒーローで構成しつつ、残りの部分で意外なキャラを投入して面白みを出している」と語っています。
「思わぬヒーロー」との出会い
一般には馴染みの薄いキャラクターも、実際にプレイすることで新たな発見を得られると評価されています。
たとえば、コミック「West Coast Avengers」生まれのジェフ・ザ・ランドシャークや、2015年のモバイルゲーム「Future Fight」で初登場したルナ・スノー、X-MEN系のコミックではおなじみながら映像作品では目立たないマジックなど、独自の魅力を持つヒーローたちが登場しています。
こうしたキャラクターをきっかけに、原作コミックの深堀りをするプレイヤーも増えているようです。
新ヒーロー追加までのプロセス
ダニー・クー氏によれば、新しいヒーローをゲームに実装するときは次のステップを踏むとのことです。
- キャラクターバックグラウンドの作成:コミックでのエピソードや設定を参照
- デザインチームによるアイデア出し:スキル構成や操作感の検討
- マーケティングチームとのすり合わせ:知名度の低いキャラの場合、どう説明するかを考慮
- 試作とテスト:プレイフィールに問題がないかを確認
さらにマーケティング面では、「このヒーローは誰だ?」という初見プレイヤー向けに背景を説明する必要がある場合もあり、コミックの歴史を熟知した「ヒストリアン」的役割が社内で活躍しているそうです。
今後の追加キャラとこだわり
今後の方針については「シーズンごとに2体の新キャラを追加する」という目標を掲げながら、ヒーロー同士のシルエットや戦闘スタイルが被らないよう配慮しているとのことです。
例として、ハルクとレッドハルクは見た目が似通っているため、実装の優先度が高くないことが挙げられています。
一方で、ユーザーの好みに合わせて、ダイブ型ファイターや遠距離支援型ストラテジストなど、幅広いロールを充実させる考えも強調されています。
まとめ
「マーベルライバルズ」は、有名ヒーローとマイナーキャラをバランス良く配置することで、ロスターにバリエーションを持たせているといえます。
今後も「ロスターの拡大は止まらない」との言葉どおり、プレイヤーを驚かせるようなキャラクターが次々と登場する見込みです。
コミックの奥深い世界を掘り下げたい人にとっては、新顔ヒーローと出会える機会でもあり、今後のアップデートには引き続き注目が集まることでしょう。