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【マーベルライバルズ】海外検証勢によってクイックプレイでのBOTマッチ実態が暴露される

海外検証勢によってクイックプレイでのBOTマッチ実態が暴露される

12月6日にサービスが開始した新作TPSヒーローシューターの「マーベルライバルズ(MarvelRivals)」では、リリース直後から高い人気を誇っています。しかし、そのクイックプレイモードにBOTが潜在的に混在しているのではないかという疑惑が浮上。これまで運営であるNetEase Gamesからの言及はありませんでしたが、あるユーザーの検証によってBOTの存在がほぼ確実になったと話題になっています。

BOTマッチの疑惑から“証拠”へ

ゲーム開始当初から「連敗するとやたら楽な相手と当たる」「不自然にエイムが良い(または不自然な挙動の)敵がいる」といった声が上がっていました。これを受け、Redditユーザーたちが検証を進め、クイックプレイモードでBOTが混在するロビーが存在するとの結論に至ったのです。

Reddit投稿:BOTの存在を証明するユーザーの主張

Everything You Need to Know About Marvel Rivals Secret Quickplay Bots
byu/ciaranxy inmarvelrivals

以下は、Reddit投稿の全文和訳です:

「こんにちは、Rivalersとモデレーターの皆さん。

私はMarvel RivalsにおけるクイックプレイのBOTについて、できるだけ多くの人に伝えるために再びやって来ました。以前私がBOTの証拠を示した投稿は、『セルフプロモーション』という理由で削除されてしまいました。今回はリンクをすべて削除して、この問題を再び伝えようと思います。NetEaseは私たちが“BOTが本当に存在するかどうか”論争するのを望んでいるのかもしれません。しかし、私たちコミュニティはそんな議論に時間を費やすのではなく、『どう行動するか』を考えるべきです。

以下が、私が1週間テストして得たBOTロビーに関するすべての情報です:

  1. BOTはランクマッチではなく、クイックプレイにのみ出現する。
  2. 連続で2回負けると、クイックプレイでBOTがいるロビーに入れられる確率が非常に高くなる。
  3. BOTロビーに入ると、チームは『4人の人間+2人のBOT』VS『6人のBOT』となる。
  4. これらのBOTロビーも試合途中で抜けるとペナルティが課される。
  5. BOTはすべてアカウントレベル1である。
  6. BOTのプロフィールには『restricted access』と表示され、人間のプロフィールは『limited access』と表示される。

私にできるのは、この問題を広めることだけです。十分な数のプレイヤーがこれに怒り、NetEaseにアクションを求めれば状況は変わるでしょう。なぜなら、誰もが静かであれば、NetEaseはクイックプレイのBOTを維持することでプレイヤー離脱を防げると考えているからです。私の推測では、NetEaseは次のように考えているように思えます:

  • 1. NetEaseはクイックプレイにBOTが存在することを知っている可能性が高い。
  • 2. BOTにより勝率が上がったりして、プレイヤーは自分の実力を過大評価し、ゲームに留まる。
  • 3. プレイヤーがゲームに時間を費やすほど、バトルパスやストアでお金を使う確率が上がる。
  • 4. いずれプレイヤーはBOTの存在に気付くが、コミュニティ全体が本気で怒るまではNetEaseは修正をしない。
  • 5. 十分に炎上したタイミングで、NetEaseは謝罪し、BOTをパッチで削除する。

私たちは今、この『4番目の段階』にいます。コミュニティがどれほど早く怒りを示すかがポイントでしょう。問題の存在を知るだけではなく、実際に行動を起こす必要があります。

これがあなたにとって問題だと感じるなら、ぜひ声を上げてください。逆に、『私は気にしない』という人もいるでしょう。ただし、クイックプレイに入る以上、プレイヤーはBOTとマッチするかどうかを選べません。この投稿が削除されても私は諦めませんし、あなたも諦めないでください。私はこの問題を声高に訴え続けます。

BOT混在がもたらす影響

クイックプレイにBOTが混在する背景には、「連敗したプレイヤーの離脱率を下げたい」という開発元の思惑がある可能性があります。実際、BOT相手なら勝ちやすく、短時間で成功体験を得やすいため、初心者やカジュアル層のプレイヤーにとっては「救済策」となるかもしれません。

しかし、「マルチプレイで人間同士が競い合うからこそ面白い」と考えるユーザー層からは「騙された気分になる」「いつの間にかBOTと戦わされるのは嫌だ」という反発も強まっています。さらに、BOTの挙動は不自然で、エイムが極端に強かったり、逆にぼんやり立ち尽くしたりするケースがあり、ゲーム体験を損なうとの声も上がっています。

公式の対応と今後の展望

NetEase Gamesは現時点で、BOT問題に対する公式声明を出していません。しかし、コミュニティでは「実装を認めたうえで、ON/OFFをユーザーに選ばせるべき」という意見や、「BOTの挙動をもう少し人間らしく調整するだけでも変わる」という提案が飛び交っています。

先述のReddit投稿者が指摘するように、「大きく炎上するまでは修正しない」可能性もあり、ユーザー側が声を上げ続けることが、解決への近道かもしれません。カジュアルマッチの敷居を下げる施策か、ユーザーへの黙認された『不正マッチ』なのか—運営の意図は不透明ですが、今後のアップデートや公式発表に注目が集まります。

まとめ

短期間で人気を博しているマーベルライバルズにおいて、クイックプレイへのBOT混在がほぼ証明されたことは、コミュニティに衝撃を与えています。連続敗北後にBOTロビーへ放り込まれる仕組みがあるとされ、ユーザー間では賛否両論。初心者救済の手段か、それともゲーム体験を損なう不信要素か—この論争はしばらく続きそうです。今後、NetEaseがどのように対応するのか、引き続き注視していきましょう。

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