
マーベルライバルズ:ムーンナイトのアルティメット「二重ヒット」の真相と仕組みを解説
「ムーンナイトのアルティメットで、想定以上のダメージを受ける」という声が後を絶ちません。いわゆる“ダメージ2重バグ”と呼ばれる現象ですが、実は本来の設計が原因であり、リリース当初(シーズン0)から続いている仕様である可能性が高いとの指摘があります。ここでは、海外勢によって検証されたそのメカニズムや理由をまとめます。
How Moon Knight Ult Actually Works with Proof
byu/TheSchwars inmarvelrivals
1. アルティメットの基本:3つの拳によるスプラッシュダメージ
ムーンナイトのUltは、3つの拳が順番に地面へ落下し、それぞれが約5mの範囲に対して75ダメージの攻撃を与えます。
これだけなら「1回75ダメージ×3回」の攻撃ですが、検証によって実際には下記の仕様が存在することが報告されています。
- フロアの描画円よりやや内側に、追加の中心円ヒットボックスが存在
- 爪が落ちるたびに中心円もダメージ判定を発生させる
2. なぜ“二重ヒット”になるのか
拳のスプラッシュエリアと、中心円が重なった位置にいると、合計150ダメージ(75+75)を受けることになります。床の円範囲が大きく見えますが、中心円自体はそこより小さいため、その外縁部には「ダメージを全く受けない“無風地帯”」が生じることも。
「円の中に入っているのにダメージ0」という状況が目撃される原因でもあります。
ダメージを受けていない様子
円の端では1つの拳からしかダメージを受けない
中心円と重なる位置では拳があたっていない時も多くのダメージを受ける
3. シーズン1で拳の本数が増加、ダメージ量がさらに上昇
シーズン0→1で、拳の落下数が10→14に増え、結果的にDPSが上昇。
- 以前:最大10回×爪落下で約250〜500DPS
- 現在:最大14回×爪落下で約350〜700DPS
これによって一部プレイヤーから「明らかにバグでしょ?」という声が強まりましたが、実際は旧仕様の延長であり、中心円の存在も昔からあったと推測されています。
4. 公式の説明不足
公式の能力説明では、拳のダメージしか書かれていないため「拳だけが攻撃要素だろう」と誤解されていました。しかし、昔から中心円がダメージを追加していたと考えれば、中心円ダメージの記載が漏れていたと言うだけで、仕様としては成立している可能性があります。
ただし、床の円とのズレや”無風地帯”など不整合が多いため、「バグに近い意図しない挙動なのでは?」と見る声も依然強いです。
5. パッチが適用されない理由
以前から、本仕様についてはバグであるとして改善を求める要求が多く上がっておりました。しかしながら、今回の検証によって本仕様は不具合ではないため、今後も修正されないという可能性が浮上しています。
直近のパッチでも、ムーンナイトのULT自体には不具合修正が入りましたが、本仕様には触れられていませんでした。
また、現状のムーンナイトの勝率は45.70%と低い状況のため、2重ヒットが発生している現状を修正する必要は無いと考えている可能性もあります。
まとめ:ムーンナイトUltの挙動は当たり判定が原因
ムーンナイトのUltは、“3つの拳”ד中心円”の2重判定でダメージを与える仕組みになっています。
シーズン1で拳の数が増えてDPSが上がった結果、この“二重ヒット”がより顕著に感じられるようになりました。
公式サイトやゲーム内説明が不十分なためバグと見なされがちですが、本来はそういう設計とも取れることになります。ただ、床の円と実際のヒット範囲にズレがあり、無風地点が生じる点は依然課題として残るでしょう。