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マーベルライバルズの「降参機能」はあり?無し? 賛否両論でコミュニティが真っ二つ

マーベルライバルズの「降参機能」はあり?無し? 賛否両論でコミュニティが真っ二つ

12月6日にサービスが開始した新作TPSヒーローシューターのマーベルライバルズ(MarvelRivals)では、実は試合中に投票で降参できる機能が存在しています。

本機能は現在コミュニティで大きな議論を呼んでいます。

You can now simply vote to surrender mid matchand move to the next game, instead of waiting to lose.
byu/chillskilled inmarvelrivals

マーベルライバルズの降参機能とは?

マーベルライバルズのランクマッチでは、試合途中に降参機能が使用可能です。

メニュー画面から降参ボタンを押すと投票が開始され、チームの「全員」がこれに賛成すると、マッチはそこで中断され降参したチームが敗北となる仕組みになっています。

降参機能が支持される理由:不可能な試合を引き伸ばす意味はある?

まず、ある程度プレイしていると必ず出くわすのが「どう頑張っても勝ち目が薄い試合」。

たとえば、チームメンバーが途中で離脱して数的不利になったり、意図的に放置(AFK)していたり、あるいはスキル差が激しくスポーン地点から出られないほど一方的に攻め込まれている状況などが該当します。

「メンバーが最初から2人落ちでずっと戻ってこない試合より、さっさと降伏して次のマッチに行きたい。」

— プレイヤーの声

この降伏機能は、チーム内で一定数の同意があれば即座に試合を終了できるため、時間を無駄にせず新たな試合へ移行する選択肢になります。「数十分が必要な長いゲームほどではないが、マーベルライバルズも6〜10分程度のマッチが中心とはいえ、全く勝ち筋がないと感じた際には助かる」との意見も見受けられます。

「トキシック性が増す」「諦めが早い」との反対意見も

一方、この降伏機能により、「すぐ投票して投げ出そうとする人が増える」のではないかと懸念する声もあります。

特にマーベルライバルズは逆転要素もあり、途中まで押されていても最後にヒーローの強力なスキルコンボやチームワークで一気に逆転する試合展開が珍しくありません。

「オーバーウォッチのように、ひっくり返せるゲーム性があるのに、ちょっと押されただけで降伏を押す人が出るとしたら、それってトキシック性が増すだけじゃない?」
— 反対派プレイヤーの意見

ValorantやLeague of Legendsなど、長時間かかることもある他の競技系タイトルでの降伏機能と比較して、マーベルライバルズの試合は比較的短い傾向にあります。「そもそも1試合6分程度で終わるなら、最後まで戦ったほうが早いのでは?」といった声も見られます。

どんなシーンで活用すべきか?

今回のコミュニティ議論を総合すると、降伏機能は「完全に不可能な試合」を早期終了するための最終手段と捉えるプレイヤーが多いようです。たとえば、

  • チームメンバーが複数離脱し、戻る見込みがない
  • 大差がつき、AFKやわざと落ちるプレイヤーがいて逆転はほぼ不可能
  • チーターがいる試合など、そもそも正常な対戦になっていない

といった状況が該当するでしょう。逆に、少し劣勢になっただけですぐに降伏を促すのは、チームの士気を下げる原因になります。

「微差ならば逆転できる可能性を捨てず、まずは試合を続行する」姿勢も大切です。

まとめ

マーベルライバルズの降伏機能は、コミュニティ内でも便利だという肯定派と、試合をすぐに諦めるプレイヤーを増やす恐れがあるという否定派に分かれています。

実際にこの機能をどう運用するかはプレイヤー次第ですが、チーム連携が重要な本作においては、状況を見極めた上で使うことが望ましいでしょう。

逆転のチャンスを捨てず、最後まで戦い抜くか、それとも諦めて次へ行くか—あなたならどちらを選びますか?

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